Hattori dairy farm
~服部牧場~
当社は酪農業を通じて地域の活性化に貢献します。
企業理念
私たちは挑戦し続けます。
新しい技術、新しいシステム、新しい生活、新しいものにはいつの時代も夢が詰まっています。
挨拶
当社のホームページにお立ち寄りいただき、たいへん有難うございます。
当社は酪農業の担い手として皆様に安心安全な食材をご提供する事に日々勤しんでおります。
また、より良い労働環境を整え酪農業のイメージ改善をはかるべくスタッフ一同取組んでおります。
当社はスタッフ一人一人に合った働き方を提案し、個々の希望するワークライフバランスを実現します。
沿革
私たちの先祖がこの北海道の地で農業を始めた時に遡ると長い歴史となりますが、私たちが専業酪農家となってからはまだまだ歴史が浅く、さらに事業拡大を始めたたのは最近のことです。
1973年に40頭ほどの牛舎から始め、
当時は畑作と酪農業を兼業していました。
転機となったのは
2002年に当時最新の搾乳施設
36ポイントのロータリーパーラーシステムを導入し、搾乳牛の頭数を150頭とした事でした。
それを機に畑作を辞め、耕作地全てに飼料用作物を栽培しはじめました。
本格的に大型酪農への道を進み出したのはつい最近のこととなります
この5年間で搾乳頭数は約600頭となり
耕作面積も350haとなりました。
新たなスタッフもどんどんと増え
現在27名が在籍しております。
職場紹介
現場の雰囲気などをインタビューを通して紹介します
現場インタビュー
はじめまして、服部牧場グループの牧場運営をしています服部と申します。
よろしくお願いします。
Q : さっそくですが服部牧場の業務内容を教えて下さい。
現在は乳用牛が約1000頭います。
そのうち経産牛が約700頭です。
それと、黒毛和牛が約50頭居ます。
バイオマス発電所を併設しています。
Q : 耕作地はどのぐらい有りますか?
約350haです。
内わけは、牧草地が150haとデントコーンが200haです。
Q : 全く想像出来ない広さですね!
東京ドームで約75個分ぐらいになりますね。
でも、一箇所にかたまっているわけじゃないので実際には町内のいたるところに点在しています。
一番遠い所だと、牧場から35kmも離れています。
Q : 春の種植えや秋の収穫が大変そうですね!
どのように乗り切るんですか?
そうですね、実際に大変ですね。
北海道は冬が長いので約半年は雪に閉ざされている感じですから、雪が融ける前から準備をして、雪が融けると同時にヨーイドン!ですね。面積が広いので頑張ってなんとかなるというものじゃないので、機械やシステムなどを随時更新しながら効率化を図ってます。
ポイントはなるべく個人の能力に頼らない!
どう言うことかと言うと、誰がやっても同じように出来るようなシステム化が重要だと考えています。それじゃなきゃ休みもろくに取れなくてなってしまいますからね!
当社では機械化はもちろんですが、教育指導体制に力を入れてます。お互いがお互いをカバー出来るようになっているので、安心して休みが取れる状態になってます。
Q : 発電所って???
牛の排泄物や餌の残滓などを発酵させるとメタンガスが発生します。それで発電機をまわして電気を作るんです。そして発生した電気は電力会社が買取ってくれます。
酪農業を営む上で重要な事の一つに糞尿処理があります。これがまたお金も時間もかかるんですが、発電所はそれの解決策の一つなんです。
もう一つ重要な要素として牛達のベッドの敷きわらの確保があるのですが、発電所で使った後に残る発酵済みの糞尿の固体の部分が良質な敷きわらになります。
最後に残った液体はこれまた良質な液肥として畑に散布出来るんです。
Q : まさにリサイクルなんですね!
その通りです!
Q :酪農業は人手不足と聞いてますが?
そうですね、確かに業界的にはかなり人手不足ですね。
しかし、当社の場合はある程度は来てくれてる感じです。
有難いかぎりです。
ただ、当社の規模拡大のスピードに人手確保が追いついてないのが現状です。
Q : 御社で働くと何か特典は有りますか?
特典ですか?
何でしょう、、、、。
美瑛町はとても有名な観光地で、綺麗な景色を見ながらリラックスして働けます!(私にとってはいつもの風景なので何とも思わないですが)
空港が近くにあって都心まで4時間あれば行けます!東京日帰り可能です。
スタッフがみんな良い人なので人間関係で悩む事は無いです。
余談ですが、行政書士事務所を併設しているので、相談はいつでも無料で受けられます。
もし転職を考えている方がいたら、当社のドアはいつでも開いてます!